天宮の天は天才の天

あまみやくんの日常を雑多に書いてます

蘇る"奇跡"の大魔法…!時計魔術師

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どうもご無沙汰しています、天宮と申します。

 

本日は東京2ndでしたね!優勝は安定した強さの竜血師団と意外にも最強竜!みなさん本当にお疲れ様でした。

 

 

こんなこと言っていますが残念ながら私は予定が合わず今回の大会参加は断念。しかし何としてでも爪痕を残したいと思い、いつも魔術師のレシピをお渡しして広めて頂いているアオイレイ(@aoirei_ma010704)くんに渾身の魔術師を託して大会に参加していただきました!

 

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こちらが今回の構築「†天宮式†時計魔術師」です(言ってみたかっただけ)

 

自身のターンは持ち前のドローソースを使いデッキを回していき《大魔法 マイ・グランファーザークロック》や《響き合う絆 リヒト&ドゥンケルハイト》を絡めた超打撃の盤面で相手のライフを削り、相手のターンは《大魔法 スペシャルエレガント・アメイジングウォール》で攻撃を受け流すことで追い詰めていくデッキとなります。

 

モンスター25:魔法25の綺麗な構築になりました。魔法は必須のドロー魔法や神竜陣や壁などに加えて、ゲージ魔法を全て1枚ずつ散らして採用しています(リカバーベール高かった(泣))

 

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前回組んでいた構築との大きな変更点は《ガンロッドハンマーシュミット Type-CLA》が完全に抜けたことです。このカードはドロップ加速、ゲージ、バーンダメージの点で非常に優秀なカードなのですが今回《ホーリーマジック》の追加によりゲージとバーンダメージを確保する手段が増えたことが抜けた1番の要因です。

 

ホーリーマジック》はご存知の通り、魔法の種類をたくさん積む必要があるためアイテムであるこのカードは《ホーリーマジック》との親和性が低いと感じ、『このカードの枠を魔法でたくさんにしてみたら良いのでは…?』と言うアイデアが浮かびました。

 

例え1枚でも魔法をサーチ出来る《世界の中心 メアリー・スー》がある限りどこからでも持ってこれるし、例えドロップに落ちたとしても《神竜の大魔法陣》や《メアリー・スー "エターナル・アイディール!!"》などで回収するなどのギミックを使うことで1枚採用による事故を極力減らすことに成功しました。

 

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他の変更点としては《ガッチャ!(捕まえたぜ!)》の採用です。次に使う魔法コストを相手から払えるので、ゲージがかかりやすい《ノゥペイン・ノゥゲイン》や《大魔法 アマノスズ・チャンス!》を実質ノーコストで使うことができます。場に魔術師のモンスターが2枚以上で使えるので、魔法になった《転送師 デンドウ》のようなカードです。このカードを使い、先攻を取った際の圧力を高めつつゲージ魔法を散らすことに成功しました。

 

〜基本的な流れ〜

 

1.自ターンは先日ブログにも掲載していた「ドラム型魔術師」と同じく、ドロー・ゲージ魔法などを駆使してデッキを回してドロップを整えていきます。

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この際、強力なのが《名家の魔術師 スズハ》です。魔法を使った時、デッキの上1枚をドロップに落としそのカードが魔法なら1ドローさせてくれるモンスターで、アイテムを抜いて魔法を多めに採用したこのデッキとの相性はとても良いです。魔術師が落ちてもよし、魔法が落ちても1ドローしつつ《ホーリーマジック》圏内に近づけるのでよし。相手のターンにも誘発するので、《大魔法 スペシャルエレガント・アメイジングウォール》などで守った際にも落とせます。

 

2.ドロップが整ったら《響き合う絆 リヒト&ドゥンケルハイト》を使って相手のライフを削りに行きましょう。

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ドロップの《魔術師》が6種類以上で全体に絶大な攻撃性能を付与します。まさにゴリラ。

仕様上、《大魔法 マイ・グランファーザークロック》との相性は悪めなので時計でデッキを回復するか殴りに行くかの判断は状況次第ですが、時計で得たエクストラターンでドロップの魔術師を整えられる場合が多いので基本的には置いたあとに時計を撃ってしまってもOK 奇跡の力を発揮しましょう。

 

この際、ドロップゾーンを回復してしまうので《神竜の大魔法陣》などで《大魔法 スペシャルエレガント・アメイジングウォール》を回収することが出来なくなります。なので、得たエクストラターンはなるべくこのカードを手札に加えるかドロップに落とすなどの動きを意識しましょう。

 

3.《大魔法 マイ・グランファーザークロック》はリヒト&ドゥンケルハイトを使って攻める時もよし、デッキを回復して2ターンを使いリソース確保に動くもよしの強力な一手です。

 

こうして攻めるターンは攻め、守るターンは守るを繰り返してリソース差をじわじわと広げて勝利を掴みましょう。

 

〜その他強力コンボ〜

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ホーリーマジックでドロップに落ちた魔法を回収して、回収した魔法をメアリー・スーで手札に加えて発動するコンボです。主に《大魔法 マイ・グランファーザークロック》や《大魔法 アマノスズ・チャンス!》などで使用します。ピン刺しがとても多いこのデッキでは非常に強力です。

 

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《響き合う絆 リヒト&ドゥンケルハイト》で作り出した攻撃盤面で殴ったあと、ファイナルフェイズで《メアリー・スー "エターナル・アイディール!!"》をコールしてドロップゾーンから魔法を回収しながら追い討ちを仕掛けるコンボです。《マジックアーティスト アンディ》などを使用すればコールコストは総合しても1しかかからず、ドロップから《ホーリーマジック》などの強力なカードを回収しつつ殴れます。ドロップに魔術師が4種類以上あればドローも出来るのが素敵ですね。

 

〜ここが大事だよ、天宮式!〜

このデッキの最も注意するべき点は言わずもがな「ドロップゾーン」です。魔術師の種類だけではなく、《ホーリーマジック》を使用することによる魔法の種類も管理しなくてはなりません。「ホーリーマジックを撃ったはいいけどドロップゾーンの魔術師が減ってしまってアメイジングウォールが出せない…」なんてことはよくあります。そうならないように、常に「最も効率よくドロップを落とせる動き」を意識してデッキを回していきましょう。チャージ&ドローや《セフィロトの講義》などでゲージに置いたカードを暗記したり、《ノゥペイン・ノゥゲイン》の手札コストも意識した動きを取るなどすると、効率的に落とせるかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか?サイバー忍軍の頃から魔術師を使い始めて、今まで色んな魔術師を組んできましたがこの形はひとつの到達点のように思っています。僕のやりたかった魔術師らしいことを全部詰め込んだ分、と〜〜〜っても難しいデッキになってしまったので(僕もたまに頭こんがらがりますw)、ご自身の使いやすいようにチューンしていくのが良いかもしれませんね。

 

このデッキでしばらく魔術師はおやすみとなります(多分)。レジェンドWの新規も見えてきたので、次はアースガルド使いに変身してレジェンドWのことも書けていけたらいいなと考えています。

 

改めて大会お疲れ様でした。それではまた。